2020-10-18
ナンバプラザビル 和式トイレ洋式化リニューアル工事・流し台入替工事/大阪市浪速区元町
ビルオーナー様から、既設の和式のトイレを洋式にしたいので、現地調査してもらって見積して下さいとのご依頼をいただきました。
男子トイレと女子トイレにそれぞれひとつづつ和式トイレと洋式トイレがあり、3階から10階までの8フロアのリニューアル工事で、
相見積3社でしたが、何とか弊社が受注できました。
一度に工事すると、テナントさんにもご迷惑をかけるので、
第1期工事として10階3階の2フロア、第2期工事として9階7階5階の3フロア、第3期工事として8階6階4階の3フロアに分けて、
土曜日と日曜日にて合計4週かけて、工事を進めていきました。
トイレのリニューアル工事が終わり次第、給湯室の流し台と吊戸棚の入替工事もご発注いただきました。
既設の和便器を斫って配管を仕込みます。その後、モルタルを流し込んで、乾燥養生します。
床の不陸調整のために、アースシールで平滑にならして、半分づつ接着剤塗布のあと長尺シートを押さえ敷き込み、
周囲シーリング・アルミへの字金物取付などをしていきます。
型紙をセットし、立上りの配管を仕込んで、洋便器・フラッシュバルブ・ウォシュレットと器具を取り付けて、完成です。
流し台と吊戸棚の入れ替え工事前です。
入替工事状況です。
これで、ご依頼いただきました、和式トイレ洋式化リニューアル工事と流し台入替工事がすべて完了いたしました。
テナントさんからも好評でみなさん綺麗になったので喜んでくれてますと、ビルオーナー様からも嬉しいお言葉をいただけました。
関係者のみなさま、土曜日と日曜日の工事が続いて、何かとご迷惑をおかけいたしましたが、何とかお引渡しできました。
ありがとうございました。
2020-10-4
小山ビル6階OAフロア拡張設置工事/大阪市中央区高麗橋
いつもお世話になっているビルオーナー様から、現在入居中の6階のテナント様がレイアウトの変更に伴って、
部屋の南側を倉庫のように使用していたエリアに、机などを並べて事務エリアを拡張したいとのご相談があり、
8年ほど前にしてもらったOAフロア(フリーアクセスフロアともいいます)の範囲を拡張する工事をして欲しいとのことで、
見積提出後ご発注いただきました。
既設の更衣室はそのまま使用し、ドアが開く分だけスペースを空け、その手前には荷物などを台車でスムーズに運べるように
スロープを設置しました。
タイルカーペットは、残念ながら当時の品番が廃盤となっており、現在のカタログで新たに選び直していただき、
ソフト巾木を貼って工事完了となりました。
テナント様からは、前はロッカーやスチールラックなどで少しごちゃごちゃしていたのがウソみたいにスッキリ綺麗になりましたと
喜んでいただけたと、ビルオーナー様から嬉しいご報告をいただけました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
施工前の状況です。
OAフロアを敷きこんでいき、タイルカーペット用の接着剤を塗布します。
次にタイルカーペットを貼っていき、更衣室の手前にはスロープを設置し(ちなみにこのスロープは既設のものを再利用です)、
最後にソフト巾木を貼って、これで工事完了です。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
2020-9-2
済生会泉尾病院4階廊下移動間仕切設置工事/大阪市大正区北村
済生会泉尾病院の資材課のご担当者の方から、見積のご依頼があり、病院の規定で3社相見積でしたが、
スピード対応・金額面ともに、クリアしたとのことでご発注いただきました。
廊下の幅が約4メートル弱もあり、開放的なのは良いのですが、業務上、間仕切りたいときも多いとのことで、操作性やデザイン性も
考慮して、タチカワブラインドさんの移動間仕切『プレイス スウィング 折戸引戸』を提案させていただきました。
この製品の特長としましては、折戸と引戸の便利な機能が1つになっており、コンパクトに折りたためて開口を広く確保でき、
端のパネルは引戸として開閉できるため、出入りもスムーズなところです。
朝8時過ぎ頃から、まず、鉄骨下地の取付工事、それが終わり次第の10時半頃から移動間仕切の設置工事を開始し、
お昼の12時半頃には完了いたしました。
工事中は何かとご迷惑をおかけいたしましたが、工事完了の際には、看護師長さんたちの立ち合いの下、
取り扱いの注意などを説明させていただきました。
その後、実際に折りたたんだり、間仕切りしたり操作していただき、とても軽くてスムーズに動くし、
端のパネルがふすまのように引戸として出入り可能なのがとても使い勝手が良いとのことで喜んでいただけました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
施工前の全景です。
鉄骨下地取付工事の状況です。(天井の軽鉄下地の位置を探してマーキングし、そこに60角の角パイプを取付しました。)
移動間仕切設置工事の状況です。
病院関係者のみなさまに、取り扱いの説明をしている状況です。
工事完了の全景です。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
2020-4-28
小山ビル玄関扉フロアヒンジ取替工事/大阪市中央区高麗橋
いつもお世話になっている、小山ビルのビルオーナー様から、1階の玄関のドアがちゃんと閉まらなくなってるので、
手の空いてるときに見に来て欲しいとのご連絡がありお伺いしたところ、おそらく床に埋まっているフロアヒンジという、
ドアの開閉スピードを油圧で調整する金物部品が経年劣化で、交換の時期にきているとの判断をさせていただき、すぐに見積を提出し、
フロアヒンジの納期と職人さんの手配をかけて、約2週間後に工事となりました。
弊社の過去の見積データを調べましたら、2008年6月7日に工事をしたとのデータが見つかりました。
ビルオーナー様にもそのお話をしたところ、『あれから12年も逆にようもったねえ。』と驚いておられました。
こういった強化ガラスの扉は、重量もかなりあり、構造もちゃんとわかっていないと取り外したりするだけでも大変です。
職人さんも手際よく工事してくれたおかげで、すぐに終わりました。
新品のフロアヒンジに取り替えると、ゆっくりきちんと最後まで閉まるようになり、これで指詰めの危険もなくなって安心できますと
ビルオーナー様・守衛さん・掃除のおばちゃんといったビルの関係者の皆様から喜んでもらえました。ありがとうございました。
施工前の状況です。ドアが最後まできちんと閉まらなくて、少し力を入れて閉めようとすると急にガクッと進んで指を詰めそうになったりで危険な状態でした。
施工中の状況です。
まず、強化ガラスドアの取り外しを行い、一時仮置き、フロアヒンジ取替、ドア復旧、という流れです。
フロアヒンジ取替完了です。ピカピカですね。
90度ストップ付きですので、朝の通勤時や荷物を載せた台車が通るときなどには便利です。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
2020-3-23
大江ビルヂング屋上鉄扉修繕工事/大阪市北区西天満
弊社ホームページからお問合せいただき、屋上にあった木製扉がシロアリにやられたので、スチール製の扉にしたいとのことでした。
こちらの大江ビルヂングさん、何と大正10年竣工の、超レトロでカッコイイビルなんです。
わたしくも一応建築屋さんの端くれですので、見たことないようなモノや仕上げなどに、思わず声が出てしまうくらいでした。
作業工程は、床ブルーシート養生、枠溶接、扉吊込、モルタルトロ詰め、左官コテ押え、ウレタンシーリング、乾燥養生期間、各色塗装、
清掃片付けという工程で進めていきました。
お問合せいただいた、副社長さまに最終検査をしていただき、どこか気になるところとかございませんかとお聞きしましたが、
綺麗に仕上げてもらえて何も問題ありませんとのお言葉を頂戴いたしました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
施工前の状況です。ベニヤ板と木下地にて簡易養生仮囲いをされておられました。
熟練の建具職人さんが背中に乗せて運んでくれてます。慣れたもんですね。
ゼネコンの現場監督していた頃、これを初めて見たとき、重たい鉄扉はこうやって運ぶんやって感心したのを覚えております。
振動ドリルにてアンカー打ち、溶接作業、対角線の微調整、吊り込み完了の順です。
次は、左官屋さんがバラ板で仮枠を設置し、枠を軽く叩いたり細い棒を差し込んだりして、隅々に行きわたるのを確認しながら、モルタルを充填していきます。
次は、建具の枠と躯体との取り合い部分に、ウレタンシーリングを打っていきます。
次は、1週間の乾燥養生期間をおいて、鉄扉と壁面の色を現場で何度も近い色になるように調合しながら、各所の塗装です。
最後に、床のブルーシート養生をめくって、雑巾で何度も拭き掃除をして掃除機をかけて綺麗にしてお引渡し完了です。
この大理石の温度計、なぜか引き寄せられるように見入ってしまいまして、すごく味があってカッコイイなと思いながらよくみると、
たぶんおそらく大阪青年会議所でご一緒させていただいた、森下仁丹さんの森下社長さんとこの竣工祝いの室温計かと
推察いたしました。
これも大正10年のものかと思うと歴史ロマンを感じました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
2020-3-19
今里グリーンハイツ ポンプ室屋上ハッチ蓋取替工事/大阪市東成区
弊社のホームページを見たとのことでマンションの管理人さんから見積依頼があり、理事会に挙げたところ、
発注許可が下りたとのことで、既設の錆びてボロボロになったスチール製ハッチを切断撤去して、
新しく製作加工したステンレス製ハッチを取り付けました。
管理人さんと理事会会長さんに完了検査をしていただき、綺麗に仕上げてもらえて満足ですとのお言葉を頂戴いたしました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
既設の状態です。築40年とのことですので、かなりサビが進行しており、丁番部分が外れてしまっていました。
既設の不要となる金物などの切断撤去、新設の金物の溶接作業、ローバル塗装タッチアップです。
事前に現場実測して工場でオーダーメイドで製作加工した、溶融亜鉛メッキ(通称・ドブづけ)ステンレス製のハッチ蓋を
取り付けて完了です。
ちょうどお昼前に完了できたので、大学生の頃、コカ・コーラ生野営業所の配送助手のアルバイトをしていたときに
よく連れて行いっていただいた、お好み焼きの『桃太郎』さんで協力業者の伊東さんと一緒にランチでお邪魔しました。
美味しすぎて、ふたりとも大満足でした。ご馳走様でした。
2020-2-15
済生会泉尾病院 救急処置室天井塗装工事/大阪市大正区北村
もう何度もいろいろな工事をご発注いただいておりましたが、改めて救急処置室の天井の塗装工事の見積依頼をいただきました。
看護士のみなさまに、天井の色はどうされますかとお聞きしましたら、さっぱり見当もつかないのですが、
真っ白な色だと患者さんたちが滅入ってしまうらしく、逆にどんな色が良いのか相談に乗って下さいと言われまして、
統一感を出すためにも、壁面のタイルとカーテンが、うすいグリーンですので、それに合わせるのはいかがでしょうかと
ご提案したところ、みなさんそれがいいと賛同してもらえたので、うすいグリーン色に決まりました。
施工前には、キャスターがついていて移動可能なベッドや医療機器は、なるべく室外に移動していただき、
施工当日は、まずフィルムなどで、室内の全面養生を行い、コンプレッサーを使用してエアスプレーで吹付塗装を行いました。
弊社の協力業者さんもテキパキと施工していただいたので、夕方17時頃と予想していた引渡し完了予想時刻よりも
かなり早く完了できて、水性系の塗料を使用したのでほとんど臭いもなく、
15時過ぎには患者さんが救急車で運ばれて治療を受けておられる様子でした。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
施工前の全景です。
エアコンからの漏水の染みの跡などが見受けられます。
各所フィルム養生の作業状況と室外にセットしたコンプレッサーです。
吹付塗装の施工中です。
作業完了全景です。
関係者のみなさま、ありがとうございました。