2021-11-2
花喜久東倉庫 外壁改修工事/大阪市生野区田島
大阪青年会議所(通称:大阪JC)時代、ご一緒させていただいてました、南堀江でGIOIA(ジョイア)さんというお洒落なお花屋さんをされておられる、
間嶋社長から、ご所有の倉庫で、経年劣化もあって若干漏水もしているとのことでご相談いただき、下見でお邪魔すると、
やはりつなぎ目の目地シーリングがかなり痩せてしまっていて、ひび割れクラックも大小かなりあるのが視認でき、間嶋社長にもご確認してもらい、
見積提出後ご発注いただきました。
こちらの倉庫は、鉄骨造で外壁にALCと呼ばれるパネルを使用しており、耐久性・耐火性・断熱性・遮音性など高いというメリットがありますが、
吸水性の高い素材のため対候性が低い、パネル同士のつなぎ目が多くなり雨漏りリスクが高くなってしまうといった、デメリットがあります。
そこで今回は、先ずは、外壁のALCのつなぎ目の目地シーリングがかなり割れているので、太めに増し打ちして、その上にフィーラー下塗り、
トップコート2度塗りをして、塗膜を形成することで、外部から雨水の浸入をさせないようにいたしました。
協力会社の皆様のおかげで、当初予想した工程よりも約3週間早く足場の解体ができて、お施主様の間嶋社長、管理会社さん、弊社の立会いのもと、
完了検査も無事終わり、出入口ドアの鍵も交換し、お引き渡しできました。
お施主様に喜んでいただけたのが、何より嬉しい限りです。
関係者のみなさま、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
足場組立状況です。
ALCのつなぎ目の目地に、ウレタンシーリングの施工状況です。
外壁のALCに給気口や空調配管の貫通部には、念には念を入れて樹脂カバーを設置しました。
(全部で15箇所程度ありましたが、私自身でコーナンプロで購入した樹脂カバーを取り付けたのでサービス工事といたしました。)
サッシ窓の面台部のみ、既設のシールを撤去後、アンバー色のシリコンシーリング施工状況です。
各所鉄部のケレン清掃、サビ止め塗装、外壁高圧洗浄、下塗り(日本ペイントさんのパーフェクトシーラー)、
上塗り1回目・2回目(日本ペイントさんのパーフェクトトップ)の施工状況です。
チョーキング現象により、サッシ窓廻りが白っぽく汚れてきていたので、美装職人さんに綺麗に洗ってもらいました。
足場解体状況です。
工事完了全景です。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
2018-7-20
小山ビル7階天井漏水修繕工事/大阪市中央区高麗橋
いつもお世話になっているビルオーナー様から、7階のテナントさんの天井から漏水しているので、
見に来てもらって見積してくださいとのことで下見にお伺いし、おそらく過去の経験上、屋上にあるエアコンの室外機の配管を伝って、
壁面にあけた配管穴から入り込んで、7階の天井から漏水しているとの見解に至りました。
屋上のパラペットの立上り部分と壁面の配管穴と、両方とも板金加工したものでカバーして、雨水をシャットアウトすれば、
もう漏水することが無くなるとの仮説で、予算を抑えるためにも、朝から足場組み、お昼から板金加工シーリング、
夕方から足場解体という、一日で工事完了とする見積を提出し、着工手配となりました。
数か月後、ビルオーナー様からも、『中村君の予想通り、板金加工とシーリングの工事をしてもらってから、何回か大雨もあったけど、
天井から漏水はピタッと止まってるわ。ほんまにありがとう。』との嬉しいお言葉もいただけました。
これからも、お客様に喜んでもらえる工事を、提案していきたいと思います。
関係者のみなさま、ご協力ありがとうございました。
壁面の現況と、足場組立の状況です。
配管穴の中に、シーリング注入し、雨水をシャットアウトしています。
ガルバニウム鋼板にて板金加工したものを、アンカー止めして、再度周囲をシーリングして完了です。
これで、漏水の心配は無くなりました。
見た目にもカッコよくスッキリしてて、板金屋さんの技術って本当にいつもすごいなぁって思います。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
2013-5-22
ナンバプラザビル屋上防水改修工事
ビルオーナー様から屋上の防水工事の見積依頼をいただきました。
梅雨に入る前に工事を完了したいとのことで、
協力業者の防水屋さんには、日曜日もお休み返上で施工していただきました。
毎年6月頃には屋上庭園のツツジが満開になって、
テナントのみなさまの癒しになっておられるそうです。
躯体ハツリ後、防水下地作業です。
防水通気シート敷き込み作業です。
ジョイントテープ貼りのあと下塗り作業です。
ウレタン通気(絶縁)工法の防水工事完了です。
(雨水排水用の溝はウレタン密着工法です。)