2020-9-2
済生会泉尾病院4階廊下移動間仕切設置工事/大阪市大正区北村
済生会泉尾病院の資材課のご担当者の方から、見積のご依頼があり、病院の規定で3社相見積でしたが、
スピード対応・金額面ともに、クリアしたとのことでご発注いただきました。
廊下の幅が約4メートル弱もあり、開放的なのは良いのですが、業務上、間仕切りたいときも多いとのことで、操作性やデザイン性も
考慮して、タチカワブラインドさんの移動間仕切『プレイス スウィング 折戸引戸』を提案させていただきました。
この製品の特長としましては、折戸と引戸の便利な機能が1つになっており、コンパクトに折りたためて開口を広く確保でき、
端のパネルは引戸として開閉できるため、出入りもスムーズなところです。
朝8時過ぎ頃から、まず、鉄骨下地の取付工事、それが終わり次第の10時半頃から移動間仕切の設置工事を開始し、
お昼の12時半頃には完了いたしました。
工事中は何かとご迷惑をおかけいたしましたが、工事完了の際には、看護師長さんたちの立ち合いの下、
取り扱いの注意などを説明させていただきました。
その後、実際に折りたたんだり、間仕切りしたり操作していただき、とても軽くてスムーズに動くし、
端のパネルがふすまのように引戸として出入り可能なのがとても使い勝手が良いとのことで喜んでいただけました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
施工前の全景です。
鉄骨下地取付工事の状況です。(天井の軽鉄下地の位置を探してマーキングし、そこに60角の角パイプを取付しました。)
移動間仕切設置工事の状況です。
病院関係者のみなさまに、取り扱いの説明をしている状況です。
工事完了の全景です。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
2020-3-23
大江ビルヂング屋上鉄扉修繕工事/大阪市北区西天満
弊社ホームページからお問合せいただき、屋上にあった木製扉がシロアリにやられたので、スチール製の扉にしたいとのことでした。
こちらの大江ビルヂングさん、何と大正10年竣工の、超レトロでカッコイイビルなんです。
わたしくも一応建築屋さんの端くれですので、見たことないようなモノや仕上げなどに、思わず声が出てしまうくらいでした。
作業工程は、床ブルーシート養生、枠溶接、扉吊込、モルタルトロ詰め、左官コテ押え、ウレタンシーリング、乾燥養生期間、各色塗装、
清掃片付けという工程で進めていきました。
お問合せいただいた、副社長さまに最終検査をしていただき、どこか気になるところとかございませんかとお聞きしましたが、
綺麗に仕上げてもらえて何も問題ありませんとのお言葉を頂戴いたしました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
施工前の状況です。ベニヤ板と木下地にて簡易養生仮囲いをされておられました。
熟練の建具職人さんが背中に乗せて運んでくれてます。慣れたもんですね。
ゼネコンの現場監督していた頃、これを初めて見たとき、重たい鉄扉はこうやって運ぶんやって感心したのを覚えております。
振動ドリルにてアンカー打ち、溶接作業、対角線の微調整、吊り込み完了の順です。
次は、左官屋さんがバラ板で仮枠を設置し、枠を軽く叩いたり細い棒を差し込んだりして、隅々に行きわたるのを確認しながら、モルタルを充填していきます。
次は、建具の枠と躯体との取り合い部分に、ウレタンシーリングを打っていきます。
次は、1週間の乾燥養生期間をおいて、鉄扉と壁面の色を現場で何度も近い色になるように調合しながら、各所の塗装です。
最後に、床のブルーシート養生をめくって、雑巾で何度も拭き掃除をして掃除機をかけて綺麗にしてお引渡し完了です。
この大理石の温度計、なぜか引き寄せられるように見入ってしまいまして、すごく味があってカッコイイなと思いながらよくみると、
たぶんおそらく大阪青年会議所でご一緒させていただいた、森下仁丹さんの森下社長さんとこの竣工祝いの室温計かと
推察いたしました。
これも大正10年のものかと思うと歴史ロマンを感じました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
2018-9-12
ナンバプラザビル屋外袖看板取替工事/大阪市浪速区元町
いつもお世話になっているビルオーナー様から、先日の台風21号の被害で、屋外の袖看板が割れてしまってるので、
看板の取替工事の見積のご依頼をいただきました。
そのままにしておくと、ひび割れが広がったり、割れた破片が落下したりして怪我をする可能性もあるとのことで、
できるだけ早急に手配して欲しいとのことでした。
協力業者さんも台風の影響で、どの業者さんもあちこち大忙しで、高所作業車のリースができないらしく、
それでも数日後に何とかリースできたので、早朝からの他の工事が終わり次第かけつけてくれました。
ビルオーナー様にも、こんな時期なのでまだまだ日数がかかるかと思ってましたが、早く工事にきてくれたので、
これで少し安心できますとのお言葉をいただけました。
施工前の状況です。
施工状況と、施工完了全景です。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
2018-7-20
小山ビル7階天井漏水修繕工事/大阪市中央区高麗橋
いつもお世話になっているビルオーナー様から、7階のテナントさんの天井から漏水しているので、
見に来てもらって見積してくださいとのことで下見にお伺いし、おそらく過去の経験上、屋上にあるエアコンの室外機の配管を伝って、
壁面にあけた配管穴から入り込んで、7階の天井から漏水しているとの見解に至りました。
屋上のパラペットの立上り部分と壁面の配管穴と、両方とも板金加工したものでカバーして、雨水をシャットアウトすれば、
もう漏水することが無くなるとの仮説で、予算を抑えるためにも、朝から足場組み、お昼から板金加工シーリング、
夕方から足場解体という、一日で工事完了とする見積を提出し、着工手配となりました。
数か月後、ビルオーナー様からも、『中村君の予想通り、板金加工とシーリングの工事をしてもらってから、何回か大雨もあったけど、
天井から漏水はピタッと止まってるわ。ほんまにありがとう。』との嬉しいお言葉もいただけました。
これからも、お客様に喜んでもらえる工事を、提案していきたいと思います。
関係者のみなさま、ご協力ありがとうございました。
壁面の現況と、足場組立の状況です。
配管穴の中に、シーリング注入し、雨水をシャットアウトしています。
ガルバニウム鋼板にて板金加工したものを、アンカー止めして、再度周囲をシーリングして完了です。
これで、漏水の心配は無くなりました。
見た目にもカッコよくスッキリしてて、板金屋さんの技術って本当にいつもすごいなぁって思います。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
2018-6-1
阪神福島駅ビル ロックシステム様OAタップ設置工事/大阪市福島区
近々、事務所を移転するので、その移転先の入居予定のビルで、電源コンセントを増設したいのですが、見積お願いできますかとの弊社のホームページをご覧いただいた、ロックシステム株式会社の岩元社長様からのお問合せがあり、現地調査をさせていただいて見積を提出し、ビルオーナーの担当者さんとの打合せのあと、ご発注いただきました。
ビルオーナーのご担当者の方から、OAフロアの中に、ハーネスジョイントを4箇所既設で仕込み済みで、タイルカーペットの上から金色の鋲(びょう)でマーキングしていて、それぞれ単独回路にしておりますよとご教示いただき、施工もスムーズにでき電気屋さんとわたくしと3人でとりかかり、約1時間半ほど弱で無事完了できました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
電線の仕込み作業中です。タイルカーペットをめくって、スチール製OAフロア(ナカ工業製)を専用工具のハンドルを使用してロック解除をして取外します。
レイアウトでは、机が来る予定の場所に、8個口のOAタップ3箇所と、柱際に4個口のOAタップ1箇所をセットして、工事完了いたしました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
2018-3-21
SORA新大阪ビルパーテーション解体撤去工事/大阪市淀川区西宮原
弊社のホームページをご覧いただいたとのことで、お部屋を2つに間仕切っているパーテーション(パーティションともいいます。)を撤去して欲しいとの見積依頼をいただき、現地調査確認のあと見積提出し、2~3社ほど相見積取られたのちしばらくして弊社に決まったとのことでご発注いただきました。
ただし、音の出る工事はビル側の決まりにより、土曜日曜祝日にしないといけないとのことで、しかもできるだけ早く工事をして欲しいとのご要望もあり、協力業者さんに空いている日程を挙げてもらい、春分の日の祝日に工事をすることになりました。
ビル側でしてもらわないといけない電話・電気・エアコンなどの配線移設作業の職人さん達との合番作業でしたが、特に問題もなくスムーズに作業できました。弊社の協力業者の職人さんは、お昼から京都の現場に行かないといけないと聞いておりましたが、朝8時頃から着手して11時頃には無事完了となりました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
施工前の状況です。
解体撤去工事状況です。
工事完了です。
これで、間仕切られていた2つの部屋が、大きな1つの部屋になりました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。